イスラム国(ISIS, ISIL)戦士によりクルド人女性兵士が斬首された。ISIS戦士がクルド人の女性の頭を無残に切り落とし、とても誇らげに頭部を掲げた。ISISは剣やナイフを使い、拷問を復活させてゆっくりと殺害した。ISISはクルド人勢力との戦闘にて、クルド人女性兵士である23歳のリハナ(Rehana)さんを斬首して殺害した。クルド人防衛隊(YPG)内に女性部隊(YPJ)が2012年に編成された。ISISのイスラム教の禁止行為では、男性によって殺害されば天国に行ける。逆に、女性によって殺害されると天国の楽園にいけない。
クルド人女性のリハナさんは、SNSやテレビなどを通じて発信していた。2014年8月に、スウェーデン人の写真家が、シリアとトルコとの国境のコバニで、創設された女性部隊のリハナさんの写真をTwitterに掲げた。リハナさんは、SNSやプログでコバニの天使(Angel of Kobani)と一躍に有名となった。さらに彼女は100人以上ものISIS兵士を殺害した屈強のクルド人女性兵士と誇張された。
突然に2014年10月5日に、サウジアラビア在住の女性が、Twitterでリハナと呼称され斬首された若い女性の頭部が掲載された。ISIS兵士が、切断したリハナさんの頭部を髪の毛で持ち上げた。SNSの騒動後に、ISISはコバニに侵攻して占拠した。リハナは本名でなく、生存あるいは死亡の情報が錯綜して、依然として行方不明のままである。
2004年にアブー・ムスアプ・アッ=ザルカーウィ(Abu Musab al Zarqawi)によって設立されたアルカイダの分派で、イラクのアルカイダ(AQI)の残党から設立されて、2013年6月29日にISIS(Islamic State of Iraq and Syria)に改称された。2015年1月20日にイスラム国(ISIS)は、オレンジ色の服を着た日本人囚人の2人をネット上に公表した。2014年8月にシリアで行方不明となった民間軍事会社の湯川遥菜と2014年10月にシリアで行方不明となったフリージャーナリストの後藤健二であった。2017年10月17日にISISの最後の拠点ラッカが陥落した。