北朝鮮の朝鮮革命博物館(Korean Revolutional Museum, 조선혁명박물관)には、朝鮮戦争において、アメリカ軍による残忍な虐殺を展示している。北朝鮮軍がアメリカ軍と交戦して一時的に北方に撤退している期間に、アメリカ軍は朝鮮人に対して大規模な虐待と虐殺をした拷問の武器と多数の証拠写真を展示している。
朝鮮革命博物館は、北朝鮮の平壌に1948年8月1日に設立された。金日成を称賛する朝鮮半島の革命運動を大規模に展覧している。北朝鮮議会である最高人民会議に隣接している。朝鮮革命博物館には、1860年から現在まで、特に日本帝国の朝鮮併合に対抗する抗日の朝鮮独立運動からアメリカ軍に対抗した朝鮮戦争までの北朝鮮の歴史を展示している。朝鮮革命博物館では、特に日本軍とアメリカ軍は、ナチス・ドイツ軍以上の残虐性を強調している。但し、朝鮮戦争における韓国軍の残虐性や中国志願兵の貢献は黙示している。
「エンゲルスはかつてイギリス軍を最も残忍な軍と呼んだ。 第二次世界大戦中、ドイツのファシスト軍は野蛮なイギリス軍を打倒した。 人間の脳は、ヒトラー主義者によって犯されたものよりも悪魔的で恐ろしい野蛮を想像することができなかった。しかし朝鮮戦争では、アメリカ軍の残虐はヒトラー主義者をはるかに上回っていた。 キム・イルソン(KIM IL SUNG, 金日成, 김일성)」と金言名句として朝鮮革命博物館に掲げている。朝鮮革命博物館では、特に日本軍とアメリカ軍は、ナチス・ドイツ軍以上の残虐性を強調している。
「優れた軍事戦略家である金日成最高司令官元帥は、朝鮮戦争の第3フェーズの戦略的政策を確立した。38度線の南に敵軍を追い込み、絶え間なく絶滅する戦いを通じて敵軍を弱体化し、最終勝利した。この戦略により、朝鮮人民軍(KPA)は1950年10月下旬とから1月上旬に敵軍の甚大な挫折に対抗して、アメリカの「感謝祭」(11月第4木曜日)の前に、アムノック川の流域における「電撃」作戦で侵攻するアメリカ軍を頓挫させた。KPAは、一時的に敵軍の占領下にあった朝鮮半島の北半分のすべての部分と、南半分の一部の地域を解放する大きな勝利の結果であった。」と、金日成と朝鮮人民軍の勝者を絶賛している。但し、朝鮮戦争における韓国軍の残虐性や中国志願兵の貢献は黙示している。