非公開の日本原爆被爆者の写真
ーアメリカ軍原爆調査団ー
アメリカ国立公文書館 2024年2月22日
(The National Archives College Park, Maryland)
SC-473752
TR-15644
473752 September 1945
SUBJECT:
CAPTION:
JAPANESE ARTIST SKET SCETCHES RESULTS OF HIROSHIMA ATOMIC BOMB BLAST.
LOCATION: HIROSHIMA, JAPAN
PHOTOGRAPHER: MILLER, WAYNE, LI. TAKEN BY (UNIT)
LOCAL NO: TR-15644
CLASSIFICATION: RELEASED
TR-15644
473752 1945年9月
件名
キャプション
広島原子爆弾の廃墟をスケッチする日本人画家。
撮影地:日本、広島
撮影者:Miller, Wayne, Li. 撮影者:ミラー、ウェイン、リ
現地番号:TR-15644
分類:リリース
追記:45歳の高増敬三は、一発の広島原子爆弾がもたらした廃墟の中で絵筆を執った。広島市中心部の広島県立聾学校の教師であり、残された親族を探していた彼を、アメリカ軍のミラー・ウェインが撮影した。一緒にいた長男は、当時の日記には、1945年9月9日と記された。高増敬三は八丁堀のスケッチをして、その他17枚の絵が残っていた。初期に描かれた「広島原子爆弾の絵図」であった。空襲を避けるために、1945年4月に市街から約45km北の吉田町に、長男と長女と一緒に移転した。吉田町から広島原子爆弾のキノコ雲が見えて、父の高増敬三がスケッチした。彼は1923年9月1日に体験した約14万人の死者を出した東京大火災の絵巻を描いた。1945年8月14日に、高増敬三さんと2人の子どもは、自宅と学校の状況を確認するため広島市内に入り被曝した。しかし、被爆者健康手帳を取得できなかった。