第八路軍の若年の兵士が、日本軍により山西省の榆社を包囲された戦闘で殺害された。
第八路軍は、1937年8月から47年3月まで存続した中国共産党直系の中国国民革命軍の第八路軍の呼称であった。広義には華北の共産党系部隊から,全国の共産党系部隊も総称した。1927年に創設された中国工農紅軍が,日中戦争勃発後の第2次国共合作により改編された。1937年8月25日に国民政府軍の指揮下に、国民革命軍の第8路軍に再編された。日中戦争では,華中の紅軍であった新四軍とともに日本軍との戦闘で中心的な役割を果した。日本軍の降伏後に,華北から満州に侵攻して解放した。国共内戦が1946年6月に勃発して、1947年9月に第八路軍は新四軍とともに中国人民解放軍と改称され、1949年10月1日に中華人民共和国が独立宣言して終結した。